夢と魔法のメロディー

ディズニーの思い出は、いつも音楽とともに。

「ワン・マンズ・ドリームⅡ マジック・リブズ・オン」を語る

数あるショー・パレードの中でも私が一番お気に入りのショーをご紹介します。
ご紹介、ごしょうかい、ごショーかい、ご、ショー…

さて、そのショーとは「ワンマンズ・ドリームⅡ ザ・マジック・リブズ・オン」
f:id:happiest_melody:20180503193203j:plain

14年もの間続いている大人気ショーですが、改めてその魅力についてまとめてみようと思います。長いです。

「ワンマンズ・ドリームⅡ ザ・マジック・リブズ・オン」とは?

ディズニーランドのトゥモローランド内にあるショーベースという劇場内で、2004年から現在まで行われているショー。

モノクロの世界に色がついて始まるオープニング。
ジャングル・ブック』『ターザン』『バグズ・ライフ』『ピーターパン』などの物語をイメージしたシーンや、様々な物語に登場する悪役たち「ヴィランズ」が炎とともに荒れ狂うシーン、オーロラ姫・白雪姫・シンデレラたち「プリンセス」が舞踏会で踊るシーン。
そして、おなじみディズニーキャラクターたちが登場するフィナーレ。

ウォルト・ディズニーが描いた夢の世界がぎゅーっとつまった30分間のショーです。

席は抽選席と自由席があるので、抽選に外れてしまっても列に並んで待てばだれでも見ることができます。

タイトルに「Ⅱ」とありますが、その名の通り1988年から7年間、同じくショーベースで「ワン・マンズ・ドリーム」というショーが上演されていました。
そちらのショーについては、また後日に別記事で。

このショーを好きな3つの理由

前の記事でもお話しした通り私は幼い時からのディズニー好きで、むしろ幼い時が一番のディズニー黄金期だったのです。
happiest-melody.hatenablog.com

懐古厨にはなりたくないなとは思いつつも、どうしても懐かしい古き良きディズニーに心惹かれてしまいます。
そんな私にドストライクなのがこの、通称「ワンマン」なのです。

理由①:ドラマティックで分かりやすい音楽

1988年から7年間上演された「ワン・マンズ・ドリーム」の作曲・編曲をしたのは作曲家・ピアニストの宮川彬良さん
小学生の頃に3チャンネルで放送されていた「クインテット」や、私が好きなアーティスト出演の「どれみふぁワンダーランド」というTVに出ていてよく見ていたので、私は勝手にとてもなじみ深く感じている方です(笑)
多少アレンジの変更はありましたが、「ワン・マンズ・ドリームⅡ」でも引き続き同じ曲が使われているのです。

宮川さんは自由でおちゃめでストーリー性のある音楽を造るイメージがあって、まさにワンマンはそのイメージぴったり。
ディズニー音楽がもともとそうであるように、たったの数小節でも分かりやすい大げさな盛り上がりや、ドラマティックな曲の進行があって、聴いているだけでも感情がコロコロ変わる
まんまと彬良さんの策略にはまっている感じが悔しくも、心地よいんです(笑)
友達と見ていて楽しいときには盛り上がれる、ひとりで癒しを求めて見に行ったときには涙腺を刺激する、不思議なメロディーです。

理由②:絵本をめくるような華やかな展開

モノクロのミッキーとミニーが、あっという間にカラーに変身したかと思いきや、舞台はジャングルに早変わり。
そのあとはズームアップしたかのように虫の世界に入り込んで、海賊の笛の音を合図に舞台上に海賊船が現れる。
いつの間にか暗くなった舞台でヴィランズが暴れまわり、王子によって救われたオーロラ姫との舞踏会…は実は映画のワンシーンで、引き続きドナルドの映画撮影が行われ、そこへハリウッドスターが大集合。

これだけのシーンがあると細切れでバラバラになってしまいそうですが、シーンの継ぎ目でオープニング曲のモチーフが流れるので、組曲のようにお話が途切れずにまとまる工夫も見られます。


理由③:かっこいい!輝くスター☆ミッキー

なんなんでしょうね、ミッキーって。
なんであんなにかっこいいのでしょう。
私たちとは種族(?)も違うし、声も甲高いのに、やることなすことに本気でときめいてしまうこの気持ちの正体が知りたい。
幕が開いた時のポーズを決めてスタンバイしているミッキーのお仕事感もかっこいいし、大勢のキャラクターとダンサーさんを率いて舞台の座長を務める頼もしい姿を見ていると、世界の大スターで遠い存在なんだなぁと実感します。(重症)

様々なショーやパレードに出ているミッキーですが、このショーのフィナーレでは「ビッグ・バンド・ビート」でのクールなタップダンスや、「ハロウィーンポップンライブ」*1でのイケイケなクラブキング姿とは一味違う、正統派アイドルのようなキラキラダンスが見られます。

お気に入りシーン TOP5

5位:プリンセスの舞踏会

ショーパレのプリンセスパートの、「プリンセスメドレー」はどれも好きなのですが、このワンマンのプリンセスメドレーは特に好きです。
『眠れる森の美女』の「いつか夢で」、『白雪姫』の「いつか王子様が」、『シンデレラ』の「これが恋かしら」の3曲ともすべてワルツの3拍子で、同じ曲かというくらいうまくつながっているのです。
ダンサーさんがたくさん出てきてからの舞踏会シーンでは、曲が混ぜこぜになり、もはや今どの曲の部分が流れているのかわからなくなるほどです(笑)

また、オーロラ姫・白雪姫・シンデレラという3人のチョイスもいいですよね。
ラプンツェルやベルも好きなのですが、ディズニープリンセスといえば私的には古典的なこの3人のイメージです。
f:id:happiest_melody:20180503193505j:plain
f:id:happiest_melody:20180503193509j:plain

もう一つ注目してほしいのが、プリンセスたちのドレスのスカート。
舞踏会のイメージの重そうで分厚いドレスではなくて、ふわっと軽そうな風になびくスカートなんです。
だから、ターンをしたり、王子様にリフトされたりしたときに、スカートが3人同じようにそろってなびくのを見るのが好きです。
f:id:happiest_melody:20180503193450j:plain
f:id:happiest_melody:20180503193518j:plain
f:id:happiest_melody:20180503193523j:plain

4位:ハリウッド

このパートといえば皆さんご存知、あの「歌詞」でしょう。

どこの誰でもなれるさ大スター 顔がよければ (「ワン・マンズ・ドリーム」より)

ごもっともです。

ミッキーとミニーちゃんが中央で華々しく踊っている間の、舞台の後ろでザ・ミュージカルなダンスを踊るチップとデールやドナルドたちが愛らしい!
f:id:happiest_melody:20180503193646j:plain
次のフィナーレに移り変わるところで「きみーーはーースタ!(ジャン ジャンジャン ダダッ)」上から金色のカーテンが下りてくるところを見るために、このショーを見ているといっても過言ではありません。
f:id:happiest_melody:20180503193719j:plain

3位:ピーターパン

海賊ダンサーさんの格好良さ、スミーの可愛さ、いろいろありますが、やっぱり一番最後に妖精の粉で空を飛ぶシーンが好きです。
「You can fly」で妖精の粉を振りかけて、ワンマンのテーマソングに乗せて空を飛んではけていく流れが好きすぎて、泣きます。
f:id:happiest_melody:20180503194506j:plain

ちなみに、過去には空を飛ばずに地上を駆けてはけていったことも(笑)これはこれで面白かった。
f:id:happiest_melody:20180503194458j:plain

あとは、このシーンに限らず周りでショーを見ている人たちの反応を見るのも好きなんです。
ショーの大ファンぽい人がカメラを構えるタイミングに共感したり、初めて見る人が驚いたり感動したりするのを見てこっちまでうれしくなったり。
ここでは、ワニが出てくるときに驚いたり笑ったりする反応があるとドヤ!って思いますw

2位:オープニング

モノクロからカラーに変わる瞬間は、何度見ても感動します。
ちなみに、モノクロのシーンで流れている曲は、シリーシンフォニー*2の曲なんですよね。
f:id:happiest_melody:20180503194549j:plain
f:id:happiest_melody:20180503194554j:plain
そこから、例のワンマンのテーマソングが流れると舞台全体がピカピカ光って色がついていくのですが、そのときにキラキラ~というチャイムの音や、高い音がコロコロとなっていて、本当に魔法がかかったよう。
f:id:happiest_melody:20180503194630j:plain
ミッキーが空を指さして虹が架かるところの、カラコロ鳴る鐘の音も印象的です。
ハリウッド同様、恥ずかしいくらい典型的なザ・ミュージカル!みたいなダンスを踊るキャラクターたちが愛おしい。

あ、あとずっと気になってたんだけれど、グーフィーやドナルドたちが登場したときに

動物たちも、話し歌う(「ワン・マンズ・ドリーム」より)

という超正論な歌詞は、これは、いいの?(笑)いや、確かにそうなんだけれども!

1位:フィナーレ

いわゆる「シャイニング」です。ここは曲も、ダンスも、もう本当に格好良くて、泣きます。(二度目)
1988年のフィナーレと曲は同じだけれど、アレンジが違う。オープニングもそうなんだけど、新しい方がテンポなりアレンジなりでメリハリがついていて私は好きです。

まずは、曲。洗脳するかのようにひたすら「ミッキーマウス」を褒め称える歌詞。

ミッキーマウス 誰もがどこでも知ってる
ミッキーマウス きみほどのスターはいない
みんなを幸せにする すばらしいミッキーマウス 輝くスター

ミッキーマウス ほほえみとやさしい心
ミッキーマウス いつまでも変わらずに
みんなを幸せにする すばらしいミッキーマウス 輝くスター

本物のエンターテイナー なんでもできる
きみはいつもヒーロー かわいいミニーマウスも夢中
歌いおどり誘いかける 夢の世界へ
ミッキーマウス ミッキーマウス 世界の恋人(「ワン・マンズ・ドリーム」より)

世界の恋人。まさに。

ダンスも2004年版ではリニューアルされて、音に合わせて、これでもか!というくらい決めポーズやかっこいい振り付けが盛りだくさんです。
ベースとドラムのリズムに合わせてカメラのシャッターを下ろすと格好良いポーズの写真が撮れます(笑)
f:id:happiest_melody:20180503194729j:plain
f:id:happiest_melody:20180503194722j:plain
f:id:happiest_melody:20180503194739j:plain

私の一押しポイントは、「歌いおどりさそいかける~」の部分でセリからにょきっと上がってきて、「夢の世界へ~」の「へ~」で腕を広げて、「ミッキマウスッ!(ジャン)ミッキマウスッ!(ジャンジャン)」で振り向いてポーズを決めるところ!(私のアイコンはその瞬間の写真です)
f:id:happiest_melody:20180503194700j:plain

そのあとも舞台を右に左に腕を広げて駆け回る、スターのかっこいいことかっこいいこと…!

もうひとつ外せないのが、「すばーらしいー ミーッキーマーウス」のあとに転調するところで、後ろの金色のカーテンの中からミニーちゃんら仲間たちが登場して、ミッキーが「はっ!」としたあとにゆっくり振り返るところ。
f:id:happiest_melody:20180503194812j:plain
振り返ってみんなの姿を見て飛び上がって、プルートに抱き着いて、みんなにもみくちゃにされて、照れながらミニーちゃんと鼻キッスして…泣きます(三度目)
f:id:happiest_melody:20180503194847j:plain

最後の間奏でミッキーがキャラクターと順番に同じポーズを決めていくところ、ドナルドとのゲッツ!は男の友情を感じて、これまた泣きm…(自重)
f:id:happiest_melody:20180503194904j:plain

まとめ

語り始めると思った以上に語りたいことが多くて、ついつい熱くなってしまいました。
まとめると、どのシーンを切り取っても楽しい、見るとディズニーマジックで元気になれる素晴らしいショーです。

まだ見たことのない方は、興味を持っていただけましたでしょうか。
ワンマン好きな皆様は、どこか共感していただける部分はありましたか。

これからも「ワン・マンズ・ドリームⅡ マジック・リブズ・オン」が愛されるショーでありますように。

やっこ

*1:2016年・2017年に東京ディズニーランドで行われたハロウィンのパレード

*2:ウォルト・ディズニーが1929年から1939年にかけて制作した短編アニメーション